冠が外れたということで来院されました。
下は治療前の状態です。

前歯の1本が歯茎よりも下のところで折れていました。
出来るだけ歯を残すことを念頭においておりますが、この歯の保存は難しく、抜歯は避けられない診断となりました。
(歯を抜いた部分は多くの場合、骨が陥没します。)




抜歯後の骨の陥没を防ぐ為に、部分矯正を用いて歯槽骨の保存を行いました。
(部分矯正は小さな装置です。この方は残った歯を引き上げる矯正を行いました。)
また、患者さんと話し合いの結果、メタルボンドで治療する事になりました。
前歯のうちの一本は抜歯されていますが、それもわからない仕上がりになりました!

下は治療完了の状態です。
現在はメインテナンスに通っていらっしゃいます!



奥歯はほとんど銀歯です・・・。その銀歯のほとんどは、縁の部分から虫歯になってしまっています。
しかし、神経のない歯は痛くもかゆくもありません。
このときの来院理由は「銀歯が外れた」です。
気付かないうちに虫歯は進行していたんですね・・・。
下の写真は初診のときのものです。向かって左側の銀歯がなくなっています。


(前歯は陶器の被せ物を用いてありますので、今回はそのままです。)

根気強く通っていただいて治療が終了しました!
全て陶器の被せものを用いたおかげで非常に美しい、清掃しやすい口腔内になりました!


現在はメインテナンス(定期検診)においでいただいている
約220人の方の中のお一人です♪


歯の表面を最も美しくするセラミックで、歯を白くし、形や隙間なども整える治療法です。
2、3回の来院で終了してしまい、たいへん美しく自然に仕上がる治療法です。そのため、芸能人やモデルの方が多くされています。自分が学生のときは、松田聖子さんとかがしてました。歯の隙間を埋めたり、歯の形を変えたりすることもできます。
歯の表面(0.5~0.7mm、エナメル質の範囲内)を薄く削って、セラミック製の薄いプレートを貼り付けることで、歯を美しくでき、歯の内部まで色素が沈着していて、ホワイトニング等では効果が期待できない変色歯も、この方法で白くすることができます。下の写真は、そのラミネートになります。


以前は欠けたりはがれやすいという欠点がありましたが、現在は材質、接着剤とも向上しましたので、安心して治療することができるようになりましたので、ピュアデンタルでも治療できるようになりました。手作業で作った薄い陶器を貼り付けていく緻密な治療法なので、治療費は、歯1本あたり14万になります。
下の写真は、ラミネートベニア治療前と治療後です。


治療前


治療後

今回、この治療をして患者さんに大変感動してもらい、すごく自分自身うれしかったです。今後もこのような患者さんに喜んでもらえる治療に取り組んでいきます。


今回は、前歯を何度もプラスチックの詰め物で治療を繰り返していましたが、オールセラミックスにより前歯4本の治療を行ったケースです。
最初の写真は,患者さんが病院に来られたときの写真です


治療を行う方向性が決まったので、仮歯をまず作りました。それが、次の写真です。


そして、歯茎の状態が良くなるまで歯磨きと医院での歯茎の歯垢除去を行い、型取りをして、最終的な被せ物をいれました。それが、次の写真です。


拡大写真です。


さらに、拡大写真です。


患者さんには大変満足して頂きました。このように、きちんとステップを踏む事で綺麗な前歯を得る事ができます。何かお尋ねしたいことなどありましたら、遠慮なく院長、および、スタッフにお尋ねください。


今回の治療は、20歳代の患者さんで、以前に左の前歯の神経とった歯が次第に変色を起こしてきたので、他人に分からないくらい綺麗にしてほしいということで治療を行いました。
下の写真は、治療をはじめる時の写真です。


一番前の左側の歯がくすんでいます。これは、神経を取った歯によくおこる現象です。そのため、他の歯と違和感が出てきてしまいます。患者さんの要望として、他人に分からないくらい綺麗にしてほしいということでしたので、自由診療の陶器の被せものを提案させて頂き、同時にホワイトニングも行い全体的な歯の明るさを得るようにしました。
下の写真は、左前歯を仮の歯にさせてもらい、同時にホワイトニングを行っているものです。


ホームホワイトニングを3週間ほど行ってもらい、全体が白くなった歯に合わせて、歯茎の状態を見ながら、オールセラミックスという白い陶器の歯を左前の歯に被せて治療は終了です。
下の写真は治療終了時です。


治療は終了しまし、患者さんにも十分満足して頂けました。ただ、これで終わりという訳でなく定期検診(メインテナンス)が重要になってきますので、この綺麗さをずっと保てるように患者さんと定期的なメインテナンスを行っていきます。