先日、4月29日に、岡山県のしんくら歯科医院に見学に行ってきました、
あさ、3時起きで、新幹線に乗ってです、ほぼ、徹夜のようなものでした。
今回、自分自身他の病院を見学させてもらい、現在来ていただいている患者様、また、今から来られる患者様に大きな感動を与え、患者様の笑顔がたくさんみれるような歯科医院にしたいと思い、見学してきました。やはり、他の病院をみせて頂くとすごく新鮮で勉強になりました。しんくら歯科の院長先生および、スタッフの方々に感謝です。

写真は、しんくら歯科の院長先生(左下)と一緒に行った仲間の先生たちです。
今回の見学を、ピュアにも生かしていきますのでよろしくお願いします。


でも、写真でみると僕、白いですね、ちょっと今年は、太陽浴びます(悲)


 皆さんは、カリオロジーという言葉を知っていますか?
最近、TVのCMとかで耳にした方もいらっしゃるのではないかと思います。
 カリオロジーとは、簡単に言うと、「むし歯の原因論(病因論)」のことを言います。これまでの治療は、むし歯を削って詰めたり、かぶせたりなど事後処理型の治療が一般論でしたが、これからはむし歯になる過程をしっかり理解し健康な歯を、守り育てる歯科医療とかわっていきます。「カリオロジー」はむし歯の原因や成り立ちを研究する最先端のむし歯研究です。その研究によりむし歯のメカニズムは、年齢や歯の質、生活習慣など、さまざまな要因によって一人一人違っていることが明らかになってきています。
 あなたに合ったむし予防計画を、私たちと一緒に立てていきませんか(^o^)丿


むし歯の原因であるプラーク(歯垢)は奥歯や歯の溝、歯と歯ぐきの際など複雑な部分に多く残ります。
 大きな歯ブラシでは1回こするだけできれいになったように思いますが、細かい部分が磨きにくく、お口の奥深くまで入れずらいため、磨けてないことがあります。そのため細かい所までしっかり届く、ヘッドの小さめのものがオススメです。しかし、ブラシの毛が硬すぎると歯ぐきを歯ぐきを傷つけたり、歯を削る原因になったりします。とくに歯ぐきが弱っているときは、柔らかめがオススメですが、逆に柔らかすぎると力を入れる方などは毛が寝てしまい、歯の汚れが取れません。硬さは、普通くらがオススメです(^o^)丿
 歯並び、お口の大きさによって磨きやすいものが違ってきます。また、よい歯ブラシを使っても1ヶ月たつと毛先が開き、毛の弾力もなくなります。早めに交換してくださいね。
歯磨き剤はそれだけでは、むし歯を防ぐことはできません。歯ブラシの補助的な役割なります。その中でも歯の再石灰化作用のあるフッ素や、フッ素の効果を強化するキシリトール入りのものがオススメです。フッ素は、900ppm以上のものを朝晩使用し、うがいは少なめにしていただくとより効果があります(^_^)
 写真で紹介している歯磨き剤は、どれもフッ素は950ppmFです。
低発泡、低香味で長時間のブラッシングが可能です。 子ども用は、アップル・ストロベリー・マイルドフルーツと三種類ありますよ(^_-) 味見できるので、自分好みの歯磨き剤を見つけてください(^_^)



いつもは、治療のお話ですが、今日は、ちょっとおめでたいお話をしたいと思います。先日の土曜日、熊本市本荘の中原歯科クリニックの副院長の宇都先生の結婚式があり、午後から出席してきました。彼は、僕の高校時代の同級生ですが、全く話したこともなく、僕達が、歯科医になって学会などで会うようになり仲良くなったという不思議な関係の同期の歯科医です。今回、あまりに身近な存在のめでたい結婚ということもあり、僕自身もうるうるしっぱなしでした。彼は、患者さんにも優しく、信頼できるドクターだと推薦できる人物ですので、ピュアデンタルには、行くのは遠いが、中原歯科には近い方は、診てもらってください。きっと、患者さん思いの診療をしてくれるはずですよ。だよね、絵美ちゃん!!   院長 菅鉢



 みなさん、バイオフィルムって聞いた事ありますか?バイオフィルムとは、複数の細菌が合わさって粘性のある膜状の集合体となり、歯の表面に付着した状態のことを指します。
 このフィルムは、細菌が分泌する多糖体に守られ強力に付着するため、歯ブラシではなかなかすべてを取り除くことができません。そのまま放っておくと、むし歯や歯周病などの原因となってしまいます。
 歯科医院では、PMTCといって歯や歯肉の清掃を専門の器具を使って丁寧に行い、バイオフィルムを除去することができます。お口の健康を守るためにも定期的にバイオフィルムを除去してみませんか?


下の写真はPMTCに使う器具です。二種類の研磨剤で歯の表面を磨き、最後にフッ素をぬります。